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税理士 佐藤和仁ブログ

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違う結果を求めるなら違う行動をとる

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全くもって当たり前の話ですが、同じことを繰り返していても出てくるのは同じ結果です。違う結果を求めるなら違う行動をとる必要があります。このことは何となく理解できると思います。

 

しかし、多くの人が、同じことを繰り返しているのに違う結果を求めます。残念ですがこれは間違いです。今までと違う結果が欲しいのであれば、違う行動をする必要があるのです。正面きって言われると「むっ(怒)」とされるかもしれませんが、この事実は非常に大切です。

 

ご相談されるお客様の中には、新規創業だけでなく、深刻な業績不振の改善策と言ったようなアドバイスをお求めになられる方もいます。むしろ今はそちらの需要のほうが多いかもしれません。

 

これも当たり前の話ですが、商売は「売上>経費」だと黒字になり、「売上<経費」だと赤字になります。黒字にするには「売上」を増やすか「経費」を抑えるだけです。業績不振を改善するには、「売上」を増やす方法と「経費」を抑える方法を見直す必要があるのです。

 

で、冒頭の話、この見直すことについていろいろ制約をつけていくと、結局、ほとんど失敗します。「あれは無理」「これは無理」では「改善も無理」です。業績不振の理由は環境要因もあるとは思いますが、多くの場合、理由はその組織、或いは代表者の方の考えに内在しています。人間であれ組織であれ、基本は保守的です。変わることを極度に嫌がります。だから勢い同じ行動をとってしまいます。同じ行動をとってしまえば同じ結果しか出ません。

 

私が関与させていただいたお客様の中でも、改善が成功した先もあれば失敗して夜逃げした先もあります。ことの成否を分けたものは、やはり、今までとは違う行動を取れたかどうかにあると思います。
 

 

投稿者: 佐藤和仁 日時: 2009年09月16日 11:29


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