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税理士 佐藤和仁ブログ

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年末調整の注意点

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年の瀬の12月となりまして、巷はワサワサしだしています。道路も(工事なんてしていないのに)混んでますしね。私の仕事もいよいよ繁忙期です。まずこの時期の風物詩は「年末調整」です。ほとんどのサラリーマンの方は、この「年末調整」で一年間の納税手続きが完了します。

年末調整は、その年の1月1日から12月31日までの間に支払をした(貰う側は「支払を受けた」)給与が対象になります。作業に当たっては、
 
1.前職がある人は、前職の源泉票が必要
2.生命保険料や損害保険料を払っている人は、これらの控除を受ける場合、各会社から交付されている控除証明書が必要(ただし、加入時期によっては発行されないので、保険料の領収書でOK)
3.家族の扶養の状態は、12月31日時点のものとなること
4.家族分の国民年金保険料や国民健康保険料、後期高齢者医療保険料を払っている場合は、それも所得控除の対象になる
 
といった辺りを注意されると良いと思います。3に関連して言うと、年末迄に結婚して入籍した方や、お子さんが生まれた方は、年末調整をやり直してもらうことになります。
 
特殊なケースとしては、
 
1.給与を2ヶ所以上から支給されている人
2.給与が2,000万円以上の人
3.住宅ローン控除を受ける人の1年目
4.寄附金控除や医療費控除を受ける人
 

の場合は確定申告となります。ただ、3と4の場合は、年末調整そのものは行います。ふるさと納税をして、所得税や住民税の控除を受ける方は4のケースになりますので、ご注意下さい。 

 

 

 

投稿者: 佐藤和仁 日時: 2009年12月07日 13:50


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